舞い落ちる雪の花びら
2001.12. 2

12月-ゆきのはなび

12月になれば空から白い使いが地上に舞い降りてきます。
まさに幻想の世界の始まりです。 時に雪は白い羽根を広げて
花びらとなってひらひらと風に舞い、見る者の思いをとりこにします。

今回の絵は 「舞い落ちる雪の花びら」
と題するreikoさんの曲のイメージ画なんです。

雪の少女と共に広がるゆきの花びら…。

そして、その花びらが天からの光にぱっと輝く時幻想の世界に導かれるのです。

この曲のイメージは、幻想の国から流れてくるような、やや哀しめのメロディと物語のオープニングテーマのような響き…。
それが繰り返されながら、幻想の国の扉が開かれてゆくのです。

そのメロディは、雪の国の一少女の”ゆき”への一途な想い(あこがれ)かもしれません。

この曲を聴き、イメージ画としてその姿が画面に表われるころ、その曲を繰り返し聴いてるうちになぜか青い世界が見えてきました。
オープニングの色は青。そして、時が過ぎ徐々にまわりの色が変化してゆくのです…。
ゆきのはなびらの」絵が完成するまでに、様々な色が作り出されました。

朝から昼にかけてのオープニングの色、夕方から夜にかけての魅惑的な色、夜がふけ闇が覆うエンディング…。

それらが、また違った絵の趣をかもしだしてくれるのです。


ぜひ、MassaのTOPページのReikoさんの作品曲集から「Falling flower」を聴いてみて下さい。